弊事務所では、女性税理士であることを生かし、特に未亡人の方の相続問題をお手伝いしたいと考えております。
さて、今日はこの「未亡人」という言葉について調べてみました。
辞書で未亡人とひくと、「夫に死別した女性」とあります。語源としては、かつて中国で夫と共に妻を殉葬する習慣があったため、「夫が亡くなったのにまだ生きている」という意味が含まれていたそうです。語源を知ると驚きですが、現代ではもちろん、そのような意味はありません。
また、黄色いラベルの有名なシャンパン「ヴーヴクリコ」の「ヴーヴ」もフランス語で未亡人を意味します。若くして未亡人となったクリコ夫人が、「亡き夫のシャンパンを無駄にすることはできない」とメゾンを引き継ぐ決断をし、社名を「ヴーヴ・クリコ・ポンサルダン」と変更し、現在の世界中で愛されるブランドとして確立したそうです。
我々も故人の方の遺した財産を無駄にすることなく、大切に守るお手伝いをしたいと存じます。